スリランカ
概要
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スリランカ 概要


面積6万5,607万平方キロメートル(北海道の約0.8倍)
人口2,033百万人 (2012年)
首都スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ
民族シンハラ人(72.9%)、タミル人(18.0%)、スリランカ・ムーア人(8.0%)(一部地域を除く値)
言語公用語(シンハラ語、タミル語)、連結語(英語)
宗教仏教徒(70.0%),ヒンドゥ教徒(10.0%),イスラム教徒(8.5%),ローマン・カトリック教徒(11.3%)(一部地域を除く値)
略史紀元前483年:ヴィジャヤ王子(シンハラ族の祖といわれる)スリランカ上陸。シンハラ王朝建設
1505年: ポルトガル人来航(海岸地帯を植民地化)
1658年:オランダ人来航(海岸地帯を植民地化)
1802年:アミアン条約によりスリランカは英国植民地となる
1948年:英連邦内の自治領として独立
1972年:国名をスリランカ共和国に改称(英連邦内自治領セイロンから完全独立)
1978年:国名をスリランカ民主社会主義共和国に改称
政治体制
政体共和制
議会1院制(定数225議席)
経済
主要産業農業(紅茶,ゴム,ココナツ,米作),繊維業
一人当たりのGDP2,923ドル(2012年)
経済成長率6.4%(2012年)
失業率4.0%(2012年)
通貨ルピー(1ドル:128.3ルピー、2012年末値)
教育・学校情報
学校制度5・6・2・4/5制
義務教育機関5歳から16歳(幼稚園・1年生〜11年生) *5歳児は幼稚園、2年目から1年生が始まる。
学校年度1月〜12月
学期制【3学期制】
1学期:1月から4月
2学期:5月から8月
3学期:9月から12月
特色教育に対する国民の関心は高く、小学校第1学年の就学率はほぼ100パ−セントである。ただし義務教育を修了するのはそのうちの80パーセントで、約20パーセントは中途退学する。義務教育は無償で、教科書は貸与され、制服も国から支給される。小学校1年生~3年生は保護者が送迎を行う。落第制度があり、成績が悪いと進級できないため、児童生徒の7~8割が放課後、学習塾に通っている。
義務教育修了時にはGCE"O"レベルの試験(国家試験)があり、成績優秀者は高校進学の資格を得ることができる。合格率は平均して受験生の30~40パ−セントとなっている。高校2年生時にはGCE"A"レベルの試験があり、この結果が大学進学、就職に大きく影響する。大学に進学する者は、約2パーセント弱である。
義務教育義務教育は5歳から16歳までの12年間(ただし5歳児は幼稚園)で、無償である。落第制度があり、卒業するのは8割ほど、また全体の95パーセントが公立校である。
義務教育の学校段階種類および就学状況小・中一貫教育:5歳~16歳
義務教育段階の学費無償
義務教育以降の学校段階・種類
進学状況高校への進学率(GCE"O"レベル合格者)は約40パーセントで、大学への進学率(GCE"A"レベル合格者)は約2パーセント弱。Aレベルに合格しても、大学の数が少ないので全員大学に入学できるとは限らない。

[情報元:外務省のウェブサイトより抜粋]
「各国・地域情報」スリランカ
「諸外国・地域の学校情報」スリランカ